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惑星のさみだれ

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(あらすじ)
平凡な大学生・雨宮夕日は、突如現われた喋るトカゲに“地球の危機を救え”と依頼される。地球の破壊をもくろむ魔法使い・アニムスと戦う“獣の騎士”のひとりに選ばれたのだ。事態が飲み込めないまま敵と遭遇、危機に陥った夕日を助けたのは、隣に住む少女・朝日奈さみだれだった。さみだれは“獣の騎士”を束ねる“姫”でありながら、地球の破壊を画策する“魔王”でもあった…! 夕日とさみだれの“惑星を砕く”物語…壮大な戦いが、今はじまる──!!

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「惑星のさみだれ」が誕生するまでのいきさつと、タイトルの由来を教えてください。

水上先生:いきさつは特にないです。読み切り描きながらコツコツ考えてました。由来はいつだかTVでジブリのヒットタイトルには「の」が必ず入ってるとやってて「テキトーなこと言いやがって。そんなんで売れりゃ苦労しねーよ」と思いながらつけました。

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「惑星のさみだれ」全10巻のなかで、いちばん“お気に入り”のシーン・エピソードを教えてください!

水上先生:7巻後半で夕日と三日月が子供たちを助けにきたときの見開きのシーンです。描く前からも展開の構想中、描いた後も思い出したときに一番力強さを感じるシーンだからです。

「惑星のさみだれ」連載中、いちばん印象に残っている思い出は?

水上先生:馬から霊馬へのクラスチェンジの瞬間の絵を思いついたとき、脳の中で何かが開いたような弾けたような、自分が何が楽しくて漫画描いてるのか気づいた瞬間でした。

ダイナミックな“動き”のある演出に思わず目が釘づけになってしまう「惑星のさみだれ」ですが、“動き”を見せるために、コマ割りや演出などで心がけていることはありますか? また、アニメ化の野望はありますか?

水上先生:その質問には同時に答えられます。基本的に脳内で放送されてるアニメを漫画化したらこうなったぜ、ていう漫画しか描いてないので動きを意識して描いてるどころか、最初から動きありきなので意識するまでもないです。当然脳内ではすでにアニメが絶賛放送中です。脳内なので視聴者もおれだけ。絶賛してるのもおれだけ。

緊迫感のあるアクションシーンも魅力的な「惑星のさみだれ」ですが、アクションシーンを描くうえで“気をつけていること”、“こだわっていること”を教えてください。

水上先生:カメラや物体の移動方向を意識させる流れになるように、気をつけているつもりです。ど真ん中をはずすカンジで。あと絵は伸びるようなイメージで描いてます。

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アニマやアニムスのように“超能力”が得られたとしたら、やってみたいことはありますか?

水上先生:たいした用もなく空中を飛びます。あとなんか気に入らないことがあったら地球壊しちゃう。

作品の見どころについてPRをお願いします!

水上先生:見どころは、主人公・夕日とヒロイン・さみだれの関係です。姫と騎士か、主と奴隷か、猛獣使いと猛獣か。あるいはそのすべてか。あとパンチラ。

ありがとうございました!

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スピリットサークル

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(あらすじ)
平凡な中学生・桶屋風太は、額に傷をもつ転校生・石神鉱子にひと目ぼれをする。だが鉱子にとって風太は、過去生7代にわたって因縁をもつ“敵”だった…。鉱子は謎の武器“スピリットサークル”で風太の魂を消去し、因縁を断ち切ろうとする。一方、風太は鉱子との因縁を確かめるため、過去・未来…時間を超えた“7度の前世”を体験するのだが…!? “輪廻”をめぐる果てしない“旅”が今はじまる──!


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「スピリットサークル」という物語を発想したキッカケについて教えてください!

水上先生:「惑星のさみだれ」の連載中、最終決戦直前くらいのころ、扇愛奈の「輪廻」を聴きながらグーグルマップで家ができるだけ少ない島を探して現実逃避してたときに画が降ってきました。結構長いこと寝かしてましたね。

7つの前世の物語が現代を生きる風太の“8つ目の物語”へと繋がっていく構成も見事な「スピリットサークル」ですが、水上先生の“構成へのこだわり”について教えてください!

水上先生:最近“こだわりから解放されたい”と思ってますが、とりあえずは最後まで完成したときにストーリーの尺のバランスがいい、という風に収まるようにしたいです。全体的に適度な長さの話にしたいと。

「スピリットサークル」(全6巻)で“お気に入り”のエピソードについて教えてください!

水上先生:「7章・風子」ですね。風子が思ったより可愛く描けてよかったです。宇宙人も出せてよかった。わけのわからないことを24ページで上手く逃げ切って、やってやった、という感じで楽しかったです。

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風太の前世の中で、いちばん描くのに苦労した章について教えてください!

水上先生:フルトゥナ編が一番苦労した気がします。文化設定がほとんどできてませんでした。ラファル編(未来編)もそうですが、オリジナルの背景や服を描くのは、教養の無さや文化への興味の無さが露骨に浮き出るのがつらいですね。

輪廻をテーマとした「スピリットサークル」ですが、“前世からの縁”を感じるような、深い関わりを持った友人や仲間はいらっしゃいますか?


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水上先生:「袖振り合うも他生の縁」というので、みなどこかで何かあったのではないかと思います。風太の友人たちも関わりの深いエピソードをピックアップして描いているだけで、他にも仲のいい知人は沢山いるという裏設定はあります。スフィンクスさん時代の仕事仲間なんかは風太が高校か大学に入ったころにバイト先で…みたいな。

輪廻や前世の物語を描いてきた水上先生の“一番古い記憶”を教えてください! もしかして前世の記憶があったり、夢でみたことはありませんか?

水上先生:退行催眠を受けたときは、2巻収録のフロウ編のモデルになった光景を見ましたが、現世で古い記憶は、母親におもちゃの説明を身振り手振りでしていた記憶か、昼間にカーテン閉めた広い部屋で寝ていたあたりでしょうか。何歳かはわかりません。

作品の見どころについてPRをお願いします!

水上先生:何年かおきに読んだら毎回違うところで感動していただけると思います。読む人の変化とともに価値が変わる作品と自負しておりますので、ぜひご自宅にひと揃えどうぞ。

ありがとうございました!



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